私がまだ若造だった、独立してまだ間もない駆け出しの頃でした。銀行さんの紹介で、得意先となった直後に、税務署の特別調査が入りました。
私がまだ決算をしていない時のモノなので、決算内容がわかりませんでした。二重帳簿でした。?
私は、現金の流れに沿う適時に正確な帳簿を作っていましたので、税務署長室では逆に私の指導が良いと褒められたのですが、その得意先は税務署から非常に怒られた上、重加算税となってしまったのです。
救われたのは、顧問契約を結んでから、私が指導し、その得意先が作成した帳簿が適時に正確な状態で記帳されていたので、得意先は専従者給与の取り消しなどの特典の青色申告も取り消しされずに、事なきを得ました。
いい指導を、きちんとし、正しい会計を積み重ねるということは、自分だけではなく、関与先の企業にとっても大きく得をすること。
悪いこと、いい加減にやっていることは、いつかはばれるし、結局自分にしっぺ返しとなって非常に痛い思いをすることになる。
小さな間違いを積み重ねれば、痛い、だけではすまないこともあるし、それ自体が実は、企業の成長を見えないうちに阻害し続けてしまう企業体質を植えつけてしまい、スタート時から、もしくは気付いたときから、「正しい会計」を導入するのと、時間が経ったときの差は、計り知れない価値の差となって現れてしまうというのを、30年もやっていますから手に取るように分かるのです。
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